経済産業省は11日、再エネ賦課金を未納したとして株式会社エナネスの社名を公表した。

同社は3月31日納付期限の再エネ賦課金を納付せず、4月10日を期限とした督促にも納付を行わなかった。関西エリアでのサービス供給を3月22日をもって終了、東京・九州電力エリアでのサービス提供を継続している。

再生可能エネルギー特別措置法により、電気事業者は需要家（ユーザー）から集めた再生可能エネルギー発電促進賦課金を納付する義務がある。期限までに納付が行われない場合、経済産業省が事業者名を公表する。