東京電力を騙った詐欺メールが急増しているとして、東京電力エナジーパートナーが注意を呼びかけている。

詐欺メールは未払いの料金の支払いを促す内容が目立つ。メール本文に記載されたURLへアクセスすると個人情報のほか、クレジットカード情報の入力を求められる。クレジットカード情報を入力した場合、カード情報を不正に利用される恐れがある。誘導先のサイトは東京電力のウェブサイト「くらしTEPCO」に似せて作られている。

また、6月2日に確認されたメールでは、タイトルを「送電停止に関する重要なお知らせです」とし、利用者の危機感を煽る。支払い期限を「72時間以内」とし、それを過ぎた場合「停電のリスク」があるとするなど巧妙だ。

東京電力では一連のメールについて「内容に心当たりがないなど不審に感じた場合には、支払いは行わず、当該メール等を削除」するよう呼びかけている。しかし送信されている詐欺メールは「クレジットカード情報を更新できなかった」など、内容に心当たりが無い利用者の関心を引く内容のものもある。メールの本文にあるリンクをクリックせずにユーザー自身で電力会社のウェブサイトにアクセスし、会員ページにログインし確認することが有効だ。