アンビット・エナジー・ジャパン(大阪市)が小売電気事業の終了を発表した。

同社の発表によると、昨今の資源価格の著しい高騰を受け、電力の安定供給が困難となったため日本国内における電力小売事業を終了するとしている、顧客との契約は5月31日をもって解除するとしており、契約者に対して他社への切り替えを呼びかけている。

同社は北米などでエネルギー事業を手掛ける米国アンビット・エナジー子会社。ネットワークビジネス(マルチ商法)により販売を拡大していた。契約件数は推定59000件。 販売電力量は総合88位、低圧44位(いずれも2021年11月)