SustainableEnergy(福岡市)は28日、電気需給約款を改定し電源調達費調整額を新たに導入することを発表した。

新たに導入される電源調達費調整額は日本卸電力取引所のエリアプライスをもとに計算される。エリアプライスが基準価格を上回った場合は、電気料金に加えて追加請求される。電力取引価格の高止まりが続く現在の情勢下では、契約者の負担が増す恐れがある。約款の改定を承諾しない契約者に対しては、6月30日までに他社への切り替え手続きを行うよう促している。

同社は4月にも料金単価の値上げを発表していた。