ボーダレス・ジャパン(東京・新宿)は9日、ハチドリ電力の新規申込受付けを一部再開したと発表した。

電力取引価格高騰や電力調達の先行き不透明感から3月24日より新規申込受付けを一時停止していた。今回受付け再開するのは「市場連動型プラン」 電気料金が日本卸電力取引所のスポット市場価格に連動する料金体系を採用する。再エネ指定の非化石証書を利用することで実質再生可能エネルギー100%、また実質二酸化炭素排出量ゼロとする。

市場価格が高騰することで電気料金の高騰が生じる恐れがある市場連動型プランを採用したことについて、同社は「価格ではなく想いに共感している」会員が非常に多いと説明している。参照する市場価格には上限価格を設ける。