東邦ガスは21日、電気料金プランに設定している燃料費調整の上限を廃止することを発表した。

東邦ガスはこれまで燃料費調整に上限を設けてきた。しかしエネルギー価格の高騰により維持が難しくなった。2023年1月請求分(2022年12月1日~12月31日使用分)から上限を廃止する。月300kWhの電力を使用する場合、2022年11月分の燃料費調整単価では972円の負担増となり電気代が値上がりする。上限が廃止されるのはファミリープラン、シンプルプランⅠ、ギフトでんきプラン、ポイントでんきプランなど。

中部電力ミライズも2022年12月分料金から自由化向けプランに設定していた上限を廃止することを発表している。