サニックスは23日、サニックスでんきを市場連動型の料金体系に移行することを発表した。

新たに移行する料金プランでは、日本卸電力取引所の電力取引価格に連動して料金が変動する市場連動型の料金体系を採用する。電力取引価格の推移によっては利用者が支払う電気料金が高騰する恐れがある。新たな料金プランの詳細は2023年1月中に公表するとしている。適用は2023年3月から。

料金体系を変更する理由として同社は、燃料価格の高騰や卸電力取引所における電力取引価格の高騰を原因として挙げている。市場連動型プランは電力の取引価格の推移によっては契約者が支払う電気料金が高額になる場合もある。契約者に対し丁寧な説明が求められる。