MCリテールエナジーは1日、「まちエネ」の四国電力エリア向け料金の改定を発表した。6月分から改定する。2021年秋から続く燃料価格高騰などを理由として説明している。

「きほんプラン」ではこれまで使用量が増加するごとに3段階で料金単価が上昇する電力量料金単価を設定していた。これを改め200KWhまでを定額、200kWh超過分は2段階で料金単価が上昇する料金体系に改める。燃料費調整額の計算方法も改める。

今回の改定により、月の使用量が200kWhを下回る場合は値上げに。200kWhを上回る場合は値下げとなる。

同社は三菱商事とローソンが出資して設立。中部電力ミライズも参画している。新規申し込みの受付けは2022年3月から停止している。