
シン・エナジーは6日、電源調達調整費の導入を発表した。沖縄を除くエリアで4月分料金から適用する。
新たに導入する電源調達調整費は、日本卸電力取引所における電力取引価格の変動を顧客が支払う電気料金に転嫁する仕組み。調達コストが基準単価を上回った場合、電気料金が上昇する。基準単価を下回る場合は電気料金が下落する。
燃料価格の高騰と電力需給の逼迫を受け、電力取引価格は高騰を続けている。電力取引価格の高止まりが続く現在の情勢下では、契約者の負担が増す恐れがある。
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