北海道ガスは14日、電気料金を改定する方針を発表した。9月分の電気代から改定を反映する。

同社は9月分から電気料金を改定、基本料金と従量料金を引き上げ燃料費調整額を引き下げる。差し引きでは標準世帯で月762円、約1割の値上げになるとしている。同社の電気・ガスをセット契約とした場合、6月に値上げした北海道電力の従量電灯Bと比較して約4%割安。

これまで燃料費調整単価に設けていた燃料価格の上限は今回の改定に伴い撤廃される。

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