
ENEOSは1日、ENEOSでんきの電気料金を改定することを発表した。11月分から新たな料金を適用する。
改定は北海道、東北、東京、北陸、中国、四国の6エリアが対象。料金改定により値上げとなるケースと、値下げとなるケースがある。
基本料金と電力量料金単価を改定するほか、燃料費調整額の計算方法も変更する。料金改定を実施する6エリアでは大手電力各社が6月に低圧電力の料金改定を行い燃料費調整額の計算方法を変更していた。同社は大手電力各社の燃料費調整額の計算方法に合わせる。市場連動型の料金体系は導入しない。