Nature公式サイトより

Nature株式会社(東京都渋谷区)は、電力供給サービス「Natureスマート電気」の提供エリアを2021年7月6日より東北・北海道エリアにも拡大することを発表した。今回の提供エリア拡大により、沖縄・離島を除く全国に対応する。

「Natureスマート電気」は2021年5月より東京電力・関西電力エリアを対象にスタート。その後、6月に中部、北陸、四国、中国、九州にもエリアを拡大していた。

同社は予め固定の料金単価によって電気料金が計算される「フラットプラン」に加え、料金単価に上限を設けた市場連動型プラン「スマートプラン」、電力取引価格の高騰が起こりやすい夏季・冬季(8~10、1~3月)を固定価格で提供、取引価格が安定しやすい春・秋季(4~7、11~12月)は市場連動型で提供する「ハイブリッドプラン」を提供している。

同社では市場連動型プランを提供する意義について、電力消費量が少ない時間帯への電力使用の移行を促すことでピークを分散し、火力発電所の稼働を抑制することでCO2排出量の削減が可能であると主張している。

スマートリモコンNature Remoとの連携機能も

「Natureスマート電気」では同社の主力製品であるスマートリモコン「Nature Remo」との連携機能「Nature Smart Eco Mode」を提供している。電力の取引価格が高くなる時間帯を自動で判別し、エアコンの設定温度を自動で調節することで「節電」を行い、電気代の削減を目指す。

スマートリモコンNature Remo

料金シミュレーション

Natureスマート電気「フラットプラン」については当サイト電気料金一括比較シミュレーションに掲載している。

公式サイト

Natureスマート電気公式サイト