
エネルギー事業を手がけるエルピオ(本社:千葉県市川市)は今月、西部ガスの都市ガス供給エリアにおいて都市ガスの販売を開始した。
同社はこれまで、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、京葉ガスの供給エリアで都市ガスサービス「エルピオ都市ガス」を提供してきたが、今回新たに西部ガスの供給エリアにも事業を拡大した。
エルピオが提供するガス料金は、西部ガスの一般料金と比較して基本料金・従量料金ともに割安に設定されており、幅広い顧客にとってメリットのある料金体系を採用している。さらに、西部ガスエリアへの進出を記念し、利用開始から11カ月後のガス料金を3,000円割り引くキャンペーンを実施する。
西部ガスの都市ガス供給エリアには、すでに九州電力や東京電力エナジーパートナー、ストエネ(旧グランデータ)などが参入しており、競争が激化している。