便座シートで年間2812円の節約に
最近は座面にヒーターが入っている温水便座が主流です。しかしこれを暖めるにも当然電気代が掛かっているわけですが、切ると座った時に冷たくて不快・・ そんな悩みを解決するのが便座シートです!
目次
収益シュミレーション
初期投資
便座シートは一番有名なLECのぴたQのもので、3枚入りが698円程度で購入できます。洗濯機で洗って再利用できるので、3枚あれば2年くらいは持つでしょう。
真冬の東京で使っている限りは、何のストレスも無いです。もちろん温水便座の「ぬくもり」はありませんが、ひんやり冷たい感じはありません。
また、LECの便座シートについては使っていてズレることも無いので、その点でもストレスは無いです。
私は使ったことがありませんが、ダイソーなどの100円ショップでも購入できます。
賃貸物件の場合、温水便座が設置されていないケースもあると思います。付いていなければ自分で買って取付ける必要があるわけですが、便座シートを使えば温水便座無しでも問題無くなります!
節約シミュレーション
・試算条件
便座シート 3セット698円
温水便座の電気代 年3510円
3セットの便座シートを1年間で使い潰す場合は、年間2812円の節約になります。便座シートはもう少し長持ちするので、実際には更に高額の節約が可能になるでしょう。
温水便座にも二種類あって、常時暖めている貯湯式(現在の主流です)はだいたいこれくらいの電気代です。もう一つ、使う時だけ暖める瞬間式だとこの半額程度で済むようです。
他にもあるこんなメリット
節約以外のメリットも紹介します。
低温やけどの防止
お年寄りなど肌が弱っている人は、トイレに長時間座っていると低温やけどのリスクが発生する場合もあります。かといってヒーターを切ると冷たくて不快です。
便座シートを使えばヒーターを切っても冷たくなく、また低温やけどのリスクが無くなるので安心です。
便座の汚れを防止できる
便座シートを付けていると便座を拭きづらくなるというデメリットはありますが、汚れは便座シートの方に着くので汚れたら剥がして交換するだけで済む場合が多いです。
デメリットは?
実際にやってみて感じるデメリットを紹介します。
洗う手間が増える
便座シートは洗濯して再利用しないと、逆に温水便座よりコストが高くなる場合もあります。しかし、洗うとなるとその手間が増えます。
玄関マットやバスマットなどと一緒に洗濯機に放り込むのがおすすめですが、それにしても洗い物の手間が増えることは避けられません。
貼り直すのが面倒
そこまで面倒な作業ではありませんが、貼ったり剥がしたりという作業が増えます。温水便座を直で使うのと比べると、やや手間は増えますね。