ポット型浄水器で年3万円以上の節約に
安全面や味の問題から、水道水を飲まずにミネラルウォーターを買っている家庭も多いでしょう。しかし、水を買うのをやめて「ポット型浄水器」に切り替えるだけで年間3万円以上の節約になります。ぜひ検討してみてください。
目次
収益シュミレーション
初期投資
ポット型浄水器は安いものだと1000円程度から、売れ筋のものでも2千円以下のものが多いです。今回はAmazonでベストセラー1位のBRITA(1690円)で試算します。
節約シミュレーション
・試算条件
カートリッジ1個895円
浄水器本体 1690円
水道代 1L0.2円
ペットボトル水2L1本 100円
1日1本使用→年間365本
1日2Lの水を使う場合、このシミュレーションだと年間で32293円もの節約になるという結果になりました。
ちなみに、カートリッジは4個入り3580円で、1個あたり895円。200Lの浄水機能があるものです。
他にもあるこんなメリット
節約以外のメリットも紹介します。
買い物の荷物が軽くなる
水は重いです。最近はネット通販や生協、あるいは宅配水を使っている家庭も多いと思いますが、家の蛇口から注ぐだけでおいしい水が作れるのは浄水器ならではのメリットでしょう。
置き場所に困らない
私の実家はホームセンターなどで大量の水を買って保管していますが、常に2L×6本が5箱以上ストックされているので意外と場所をとります。
ポット型浄水器を使えば、浄水器本体とストックのカートリッジを置いておくだけでOK。使わない時は台所の戸棚にでもしまっておけば場所をとりません。
ゴミを大幅に減量できる
ポット型浄水器から出るゴミは、定期交換が必要な浄水カートリッジだけ。ペットボトル水と比べて大幅にゴミを減量できます。
通販で水を注文している場合はダンボール箱の処理も面倒ですよね。ポット型浄水器を使えばゴミの処理に掛かる手間も削減できます。
水出しのお茶を作りやすくなる
我が家では麦茶ポットを使って水出しで麦茶などのお茶を作っています。以前は一度沸騰させてから作っていましたが、浄水器を使うことで沸騰の手間が要らなくなりました。都内ですがおいしく飲めます。
沸騰の手間が要らなくなるので、ガス代の節約にもなりますし、お茶を冷やしたい場合は圧倒的に時間を短縮することも可能で良いです。
デメリットは?
実際にやってみて感じるデメリットを紹介します。
作る手間が必要になる
蛇口から水を注ぐ作業が必要になるので、その手間は増えます。
また、注いだらすぐ浄水できるわけではなく、最短でも数分から、遅い機種だと10分近くかかるものもあり、時間が掛かります。
蛇口から直で飲むよりは高い
水道水をそのまま飲めば、1L0.2円程度の水道代だけで済みます。ポット型浄水器で730L(1年分と仮定)の水を作った場合、1Lあたりのコストは5.76円と水道代の30倍近くになります。