大手電力10社の標準メニューの電気代一括計算機
大手電力10社の「標準メニュー」である従量電灯B/Aの料金を一括で計算できる計算機です。2025年11月分の燃料費調整額を含めています。
計算ツール一覧
- 消費電力から電気代を計算
- 消費電力量kWhと使用時間から消費電力W計算
- 消費電力量からCO2排出量を計算
- 燃料価格から燃料費調整単価を計算
- 完全市場連動型プランの電気代を計算
- 電気自動車の電費をCO2排出量でガソリン車の燃費に換算
- 大手電力10社の標準メニューの電気代一括計算機
- 再エネ賦課金計算機
- 電気料金プラン一括比較 452社から選べる
各社標準メニューについて
各社の「標準メニュー」について解説します。
標準メニュー「従量電灯」とは
大手電力10社の標準メニューである「従量電灯」は経済産業大臣の認可を受けて決定される料金メニューです。料金改定(特に値上げ)には厳しい審査が行われます。「規制料金」とも呼ばれます。
2016年に電力小売完全自由化が行われた中で、規制料金は「自由化されていない」部分として今も残っています。規制料金が今の残る背景としては、依然として大手電力10社のシェアが大きいことから、規制料金を撤廃することで大手電力がその規模を武器に電気代を釣り上げていく恐れがあるためです。
沖縄では2025年に規制料金の解除の基準に達したため、解除に向けた動くが進んでいます。
電気料金の地域差の原因は?
一般家庭の平均的な使用条件で試算すると、最も高い北海道と最も安い関西・九州では月に2000円近い差があります。同じ「電気」なのにここまで価格差があるのはなぜなのか。
最大の要因は、各地域により電気の「作り方」が異なる点です。電気代が安い地域では発電コストが安い発電方法で電気がつくられています。具体的には原子力、水力、石炭火力発電などです。
電力会社を乗り換えると電気代が安くなる
電力会社を乗り換えると、大手電力標準メニューより電気代が安くなります。地域によっては、例えばファミリー世帯(50A契約・437kWh)で年間2万円以上安くなる地域もあります。当サイトでは地域別・条件別に電気代が安い電力会社を紹介しているので参考にしてください(当サイトの試算値はメディア掲載多数)
電気料金プランの比較表
大手電力10社の電源構成の違いと特徴
