電気代計算ツール
電気代単価の目安
家電製品などのカタログで電気代の目安を計算する際に用いられる新電力料金目安単価(全国家庭電気製品公正取引協議会が公表)は31円/kWhです。
新電力料金目安単価は経済産業省が公表している電力取引報をもとに、全国家庭電気製品公正取引協議会が算出し公表している全国平均の電気代の単価の目安です。地域や電気の使い方、契約している料金プランによってはこれより高い場合もあれば安い場合もあります。
割安な電力会社に乗り換えることで、電気代を安くすることができます。切り替えはネットでの手続きだけで完了、初期費用や解約金が無い電力会社も多いです。当サイトでは全国452社の電気料金を比較できます(メディア掲載多数)
消費電力の注意点
家電製品のカタログに記載された「消費電力」には注意点があります。
カタログに記載された消費電力(定格消費電力)は、その機器が通常の使用条件下で消費する電力の最大値です。調光機能の無い電球は定格消費電力通りの値が出やすいですが、例えば扇風機は弱風で使うと定格消費電力より大幅に少ない電力を消費します。過去の実測テストの結果を抜粋します。
条件 | 消費電力 |
---|---|
カタログ値 | 46.0W |
強(実測) | 43.1W |
弱(実測) | 30.5W |
エアコンでも、カタログ値の定格消費電力を使うタイミングはごくわずかで、室温が安定している時の消費電力はカタログ値と比較して「わずか」なものとなります。テレビも部屋の明るさに応じてバックライトの照度が自動調整されるため、消費電力は一定ではありません。
エアコンや洗濯機、テレビといった家電製品は業界団体が定める一定の使用条件での「年間電気代目安」を公表している場合があります。家電製品を購入する際は(定格)消費電力ではなく年間電気代目安を比較することをおすすめします。
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