東京ガスの電気を一人暮らしで契約するのは損か得か

東京ガスの電気は一人暮らしでも安いのか、高いのか。


 東京ガスの「電気」は一人暮らしで契約しても安いのか高いのか。441社の料金プランと比較しながら分かりやすく解説します。



東京ガスの電気の公式サイト

東京ガスの電気料金プランの解説


 一人暮らしの平均的な使用条件に基づいて、東京ガスの電気料金プランを解説します。


一人暮らし世帯でのシミュレーション


 まずは一人暮らしの平均的な使用条件である、20A契約・月170kWhを使用する場合の料金シミュレーションを紹介します。東電の標準的な料金プランである従量電灯Bとの料金比較です。


プラン名 年間削減額・率
基本プラン
ガスとセット契約
-3.5%
-1812円
基本プラン
電気のみ
-3.1%
-1565円

 東京電力エリアの電気料金比較表を見ると一目瞭然ですが、電気・ガスのセット契約の場合は東京ガスの料金プランは他の新電力と比較しても最安水準と言える料金プランです。


東京ガスの電気の公式サイト

セット契約で見ると実は「損」


 電気代が東電より「安くなる」東京ガスですが、セット契約で見ると実は他社より損と言える事実があります。一人暮らしの平均使用量での試算を紹介します。


内容 ガス料金 電気料金 月合計 月の差額
東京ガスのガスと
東電の電気
3229円 4282円 7511円 -
電気・ガスともに東京ガス 3229円 4131円 7370円 -151円
電気・ガスともに東電 3132円 4159円 7291円 -220円
電気・ガスともにCDエナジー 3113円 4119円 7232円 -279円
いずれも原料調整費などは含まず ガスは17立米、電気は170kWh:20Aで計算

 実はセット契約で見た場合、東京ガスは東京電力と比較しても「割高」です。


 なお、この条件ではCDエナジーのセット契約が最安水準の組み合わせです。CDエナジーは中部電力と大阪ガスが共同出資で設立した新電力です。解約違約金なども無いので、セット契約で検討するのであればCDエナジーをおすすめします。一人暮らしにおすすめの電力会社です。


CDエナジーダイレクトの公式サイト

東京ガスの電気の評価


 料金面以外のメリットやデメリットを紹介します。


解約違約金が掛からない


 東京ガスの電気・ガスは解約違約金が発生しません。短期間で解約しても違約金などは掛かりません。


 私は1社でも多くの新電力を実際に自分で契約することを目標としており、東京ガスの電気もわずか8ヶ月だけ利用しましたが、当然違約金などは一切取られていないです。


CO2排出量が少なく環境負荷が低い


 東京ガスの電気は、東電や他の新電力と比較してCO2排出量が少ないです。1kWhあたりのCO2排出量のデータを紹介します。


東京ガス 東京電力
2019年度 364g 455g
2018年度 398g 455g
2017年度 371g 462g
2016年度 382g 474g

 いずれの年度においても、東電よりCO2排出量が少ないです。電気料金だけでなく、CO2排出量も削減することが出来ます。


東京ガスの電気の公式サイト

レシピサイト有料機能が無料で使える


 東京ガスの電気を、ガスとセット契約で利用するとレシピサイト「クラシル」の有料機能の一部が使える特典が付いています。


 普段レシピサイトを利用する機会がある人にはメリットとなるでしょう。


デメリット:マイページの使い勝手が悪い


東京ガスのmytokyogas


 東京ガスはマイページの使い勝手がやや悪いです。


 マイページでは自宅の電気使用量をグラフで確認できる機能を提供していますが、データの更新が1日1回まとめて行われます。データの更新は1日半ほど遅れて行われるので、反映が遅いです。他社では数時間遅れで順次データが反映されるところも少なくないので、東京ガスは使い勝手が悪いと感じます。


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