ドコモでんきとソフトバンクでんきの比較

ドコモでんきとソフトバンクでんきの比較


 ドコモでんきとソフトバンクでんき、どちらの方が電気代が安いのか。またサービス内容にはどのような違いがあるのか、電力自由化の専門家として多数のメディア取材を受けてきた私が分かりやすく解説します。



ドコモでんきとソフトバンクでんきの比較


  ドコモでんきとソフトバンクでんき、何が違うのかあらゆる角度から比較していきます。


料金プランの比較 どちらが安い?


 各地域の大手電力会社の標準的なプランである「従量電灯」と比較して、年間いくらお得になるのか。世帯人数ごとの平均使用量で試算した結果を紹介します。なお、以下で紹介するドコモでんきの料金シミュレーションは「ドコモ回線契約者かつ、非dカードGOLD会員」の場合です。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1661円
-2.7%
-3620円
-2.7%
-4210円
-2.7%
-4834円
ドコモでんき
Green
+5.3%
+3231円
0%
-34円
-0.7%
-1018円
-1.2%
-2057円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.0%
-1851円
-1.9%
-2538円
-1.8%
-2713円
-1.6%
-2901円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1361円
-2.7%
-3008円
-2.7%
-3529円
-2.7%
-4078円
ドコモでんき
Green
+7.5%
+3730円
+0.9%
+985円
+0.1%
+117円
-0.5%
-797円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.5%
-1764円
-2.1%
-2342円
-1.9%
-2497円
-1.8%
-2662円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1402円
-2.7%
-3104円
-2.7%
-3629円
-2.7%
-4183円
ドコモでんき
Green
+7.1%
+3662円
+0.7%
+825円
0%
-48円
-0.6%
-972円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.4%
-1770円
-2.1%
-2369円
-1.9%
-2529円
-1.8%
-2700円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
20A / 月170kWh
2人
30A / 月348kWh
3人
40A / 月391kWh
4人
50A / 月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1432円
-2.7%
-3060円
-2.7%
-3554円
-2.7%
-4077円
ドコモでんき
Green
+6.9%
+3612円
+0.8%
+899円
+0.1%
+75円
-0.5%
-795円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.4%
-1792円
-2.1%
-2365円
-1.9%
-2515円
-1.8%
-2675円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1231円
-2.7%
-2777円
-2.7%
-3182円
-2.7%
-3614円
ドコモでんき
Green
+8.8%
+3947円
+1.4%
+1370円
+0.6%
+696円
0%
-24円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.9%
-1740円
-2.3%
-2309円
-2.1%
-2464円
-2.0%
-2629円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1274円
-2.7%
-2907円
-2.7%
-3323円
-2.7%
-3769円
ドコモでんき
Green
+8.3%
+3876円
+1.1%
+1154円
+0.4%
+460円
-0.2%
-282円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.8%
-1752円
-2.2%
-2362円
-2.1%
-2517円
-1.9%
-2682円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


お得率と年間節約額
1人
月170kWh
2人
月348kWh
3人
月391kWh
4人
月437kWh
ドコモでんき
Basic
-2.7%
-1304円
-2.7%
-2933円
-2.7%
-3362円
-2.7%
-3822円
ドコモでんき
Green
+8.0%
+3826円
+1.0%
+1111円
+0.3%
+395円
-0.3%
-370円
ソフトバンクでんき
おうちでんき従量電灯
-3.7%
-1761円
-2.2%
-2370円
-2.1%
-2530円
-1.9%
-2701円

 一人暮らしではソフトバンクでんきが、2人以上の世帯ではドコモでんきBasicの方が安い結果となりました。


 ソフトバンクでんきではセット割引対象回線1つにつき月110円のセット割引があるので、通信回線が複数ある場合は2〜4人世帯でも安くなる場合があります。試算には1回線分の割引のみ含めているので、1回線増えるごとに年間1320円、節約額が大きくなります。


 なお、2社とも燃料費調整に上限が無いため、燃料価格の推移によっては大手電力の従量電灯よりも電気代が高くなる場合があります。上記の試算には燃料費調整の上限を含めていません。他のサイトで試算する場合も注意してください。


ドコモでんき公式サイト ソフトバンクでんき公式サイト


サービスの違い


ドコモでんき ソフトバンクでんき
初期費用 無し 無し
解約時の違約金 無し 550円
付帯サービス 無し 駆けつけサービス
支払い方法 回線契約者は通信料と同じ支払い方法
回線契約無い場合はカード払い
クレジットカード・口座振替

 ソフトバンクでんきには、水回り・カギの紛失・ガラスの破損などのトラブルの際に無料で対処してくれる「駆けつけサービス」が付いています。30分以内の作業が無料なので、自分で業者を手配するよりも圧倒的にお得です。(部品代などは実費負担)


 解約事務手数料が550円掛かる点はデメリットと言えますが、サービス面ではソフトバンクでんきの方がドコモでんきよりも優れていると言えます。


ドコモでんき公式サイト ソフトバンクでんき公式サイト


環境・エコは?


CO2排出量 ドコモでんき ソフトバンクでんき
2020年度 データ無し 524g
2019年度 データ無し 524g
2018年度 データ無し 528g
2017年度 データ無し 559g
2016年度 データ無し 601g

 環境省を通じて公表された、「CO2排出係数」のデータです。1kWhの電気を供給するごとに、どれだけのCO2を排出するのかを表す数値です。


 ドコモでんきの電気の供給元であるNTTアノードエナジーは設立から日が浅いため、CO2排出量のデータがありません。また、電源構成なども公表していません。「ドコモでんきGreen」についてはCO2排出量が実質ゼロの電力が供給されます。


 ソフトバンクでんきについては、近年は新電力としては「平均的」といえるCO2排出量です。


ドコモでんき公式サイト ソフトバンクでんき公式サイト


特徴をまとめると・・


 最後に、2社の特徴をまとめます。


ドコモでんき


 電気料金自体は大手電力の標準メニューと同額(ドコモでんきbasicの場合)で、dポイントによる還元で実質的な値引きが行われる料金体系です(上の試算はドコモ回線契約者かつ、非dカードGOLD会員)


 ソフトバンク回線の契約数が少ない2人以上の世帯で、ソフトバンクでんきよりも電気代が安くなると言えます。


ドコモでんき公式サイト


ソフトバンクでんき


ソフトバンクショップ


 ドコモでんきよりも6年早くサービスを開始、全国で200万件以上の契約数を抱える新電力サービスです。


 ドコモでんきと比較すると、一人暮らし世帯ではソフトバンクでんきの方が割安。またソフトバンクでんきには回線とのセット割引がある(ドコモでんきには無い)ので、ソフトバンク回線を複数契約している場合は2人以上の世帯でもドコモでんきより安くなります。


 駆けつけサービスが付いており、サービス面ではソフトバンクでんきの方が優れています。


ソフトバンクでんき公式サイト

ahamoに切り替えると年間最大52140円お得に


 ドコモのスマホプラン「ギガホプレミア」から割安な新プラン「ahamo」に切り替えると、スマホ代が年間で1回線最大52140円安くなります。電気の切替えをするよりも、遥かに大きな節約メリットが期待できます。


データ容量 ギガホ Ahamo
月1GB以下 3150円 2178円
月3GB以下 5665円
月3GB以上 7315円

 ギガホプレミアからahamoへのプラン変更で年間52140円、ギガライトからahamoへの切替えで年間11664円安くなります(各種割引適用前の価格)


 ahamoはドコモの割安な新プランです。ドコモショップ店頭でのサポートが受けられない、留守番電話サービスが無いといったデメリットがありますがその分、料金が大幅に安いです。詳しくは以下の記事でメリット・デメリットを解説しています。


ahamo公式サイト



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