電気代を楽天カードで支払うと損に。25年3月から新電力もポイント還元率改悪

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楽天カードが電気代支払いのポイント還元引き下げを拡大


 「1%還元」でお得なイメージがある楽天カードですが、実は既に多くの「電気代」が1%還元の対象から外れています。大手電力だけでなく新電力の電気代も含め、楽天カードで電気代を支払っている方必見の記事です。



電気代のポイント還元を5分の1に引き下げる楽天カード


 楽天カードのポイント還元率引き下げを進めています。


2021年から大手電力の電気代への還元率を削減


楽天カード


 楽天カードは2021年6月利用分から、電気・ガス・水道、税金などの支払に付与するポイントの還元率を従来の5分の1の「500円につき1ポイント」(0.2%還元)に引き下げています。


 このときの引き下げについては、電気代やガス代では「大手電力・ガス」のみが対象とされました。2021年時点でポイント還元率が引き下げられた大手電力会社は以下のとおりです。


北海道電力 関西電力
東北電力 中国電力
東京電力
エナジーパートナー
四国電力
中部電力 九州電力
北陸電力 沖縄電力

 上記はいずれも各地域の旧地域独占の電力会社です。契約シェアベースで約7割以上を占める大手電力10社です。


2025年3月から一部新電力の電気代も引き下げ


 これまでは大手電力10社のみが対象だったポイント還元率引き下げですが、2025年3月からは多くの新電力への支払いも引き下げの対象となります。ポイント還元率は0.2%です。引き下げの対象となる新電力は以下のとおり(2025年2月現在)



 自社グループのサービスである楽天でんきは引き下げの対象外です。Next PowerとM・E・Mはマンション一括受電をメインとしている業者です。


 東京ガス大阪ガス東邦ガスなど大手都市ガス系新電力が電気料金のリストから漏れていますが、都市ガス系新電力では多くの場合ガス料金と一緒に電気料金を支払います。2021年時点で大手都市ガスのガス代支払いへのポイント還元率が引き下げられていることから、電気代についても2021年時点でポイント還元率が既に引き下げられている可能性があります。


電気代の支払いにおすすめのクレジットカード


 電気代の支払いにおすすめの高還元率カードを紹介します。


還元率1.2% リクルートカード


 ポイント還元率1.2%のカードです。年会費無料のカードとしてはトップクラスの還元率です。


リクルートカード


 リクルートポイントで還元され、貯まったポイントは1P→1PのレートでPontaポイントやdポイントに交換できます。Pontaポイントはローソンや出光などで支払いに利用出来るので、使い勝手も良いです。


公式サイト(申込み)



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